健康ストア 健友館
1,989円
標高が高い阿里山の湧き水で育つ高山烏龍茶は、豊かな自然環境の中で、まろやかで、清らかな香りを引き出してくれます。 開封後は、お早めにお召し上がりください。 【原料名】茶(台湾) 【内容量】50g 【2022.1月 月刊 健友館】 アリサンの営業さんが年末の挨拶がてら新商品のウーロン茶のサンプルを持ってきた。 アリサンの社長はアメリカ人だが奥様は台湾出身の人なので強いパイプがある。 本場のウーロン茶なので美味しく飲んでみたいと友人に電話を入れた。 その友人とは幼馴染で創業から160年以上続く老舗お茶屋、袋布向春園の7代目社長。 彼が淹れてくれるお茶はとても美味しい。 聞くと抹茶や玉露、緑茶の場合は急須に80℃ぐらいのお湯、ほうじ茶や玄米茶は熱湯を入れるのが良いそうだ。 これ以上特別なことは何もしていないのに真似をして淹れてみるが、とても同じ味を出すことができない。 同じ茶葉でそのまま真似してるのになんでかなぁ? そんなことでお茶の事なら彼に聞く。 彼曰く、日本茶の事は知っているがウーロン茶は知らないという。 それでも素人よりよっぽど詳しいはずだと無理やり時間を作ってもらった。 お茶と人との関係は深く、中国で紀元前2700年頃から始まる。 日本には760年の平安初期に伝わり、1610年日本からヨーロッパにお茶が輸出さ れ始めた。 緑茶、紅茶、ウーロン茶、プーアル茶など呼び名は色々あるが、全てツバキ科の 「カメリアシネンシス」という常緑樹、同じお茶の葉から作られる。 発酵させないのが緑茶、半分発酵したのがウーロン茶、完全に発酵したのが紅茶、 発酵したのをさらに乳酸菌などの菌で後発酵したものがプーアル茶となる。 湯冷ましのお湯を使う日本茶と熱湯を注ぐウーロン茶や紅茶は何が違うかと聞く と茶葉の発酵で煎じる温度が変わるそうだ。...